鉄黒漆塗連山道頭五枚胴具足及付属陣中具
てつくろうるしぬりれんざんどうがしらごまいどうぐそく
概要
伊予小松藩4代藩主一柳頼邦の鎧。頭形の兜、素懸威の胴ともに黒漆塗りで、装飾的な飾りを廃した実戦向きな重厚なつくりである。面頬の顎には長い髭が植えられている。鎧に付属する采配の包紙に記された年代から、享保14(1729)年に製作されたものであることとが分かる。附属する陣中具は、腰当・腰弁当・水筒などの一式がほぼ完全に揃っている。
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愛媛県歴史文化博物館てつくろうるしぬりれんざんどうがしらごまいどうぐそく
伊予小松藩4代藩主一柳頼邦の鎧。頭形の兜、素懸威の胴ともに黒漆塗りで、装飾的な飾りを廃した実戦向きな重厚なつくりである。面頬の顎には長い髭が植えられている。鎧に付属する采配の包紙に記された年代から、享保14(1729)年に製作されたものであることとが分かる。附属する陣中具は、腰当・腰弁当・水筒などの一式がほぼ完全に揃っている。
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