慈鎮和尚伝
じちんかしょうでん
概要
鎌倉時代の天台僧である慈円(1155~1225)の伝記で、没後間もなく遺弟により編纂された。慈円は天台座主を4度務め、慈鎮と諡(おくりな)され、『愚管抄』の著者として知られている。他本にはみえない慈円の修道生活や周辺の様子が具体的に記されている。
本書は慈円伝の基本史料として重要であり、かつ正応2年(1289)書写になる古写本として貴重である。
じちんかしょうでん
鎌倉時代の天台僧である慈円(1155~1225)の伝記で、没後間もなく遺弟により編纂された。慈円は天台座主を4度務め、慈鎮と諡(おくりな)され、『愚管抄』の著者として知られている。他本にはみえない慈円の修道生活や周辺の様子が具体的に記されている。
本書は慈円伝の基本史料として重要であり、かつ正応2年(1289)書写になる古写本として貴重である。
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