厚板 藍地唐獅子模様
あついた あいじからじしもよう
概要
中国において獅子は百獣の王とされ、また瑞祥（ずいしょう）の１つとして古代より織物や刺繡（ししゅう）に表わされてきました。能装束では獅子の堂々とした姿態から猛々しい武将や荒ぶれた神々が着用する装束にデザインされました。特に表着の下に着用する厚板には力強い唐様の模様が好まれました。
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