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内証仏法相承血脈譜

ないしょうぶっぽうそうしょうけちみゃくふ

概要

内証仏法相承血脈譜

ないしょうぶっぽうそうしょうけちみゃくふ

/ 平安

平安時代・12世紀

紙本墨書

1巻

重要文化財

 弘仁10年(819)12月、最澄(さいちょう)が南都の僧綱(そうごう)からの反論に答えて、天台法華宗(てんだいほっけしゅう)の正系を明らかにするために撰述した、仏法の相承を示す系譜です。翌年2月に『顕戒論(けんかいろん)』とともに嵯峨上皇に上進されました。本巻は、その平安時代末期に書写された古写本の1つとして重要です。(2005/02/08_h031)

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キーワード

/ 平安 / 写本 / 書写

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