文化遺産オンライン

群玉山皆乗寺本堂・山門

ぐんぎょくざんかいじょうじほんどう・さんもん

概要

群玉山皆乗寺本堂・山門

ぐんぎょくざんかいじょうじほんどう・さんもん

建造物 / 江戸 / 九州 / 熊本県

熊本県

江戸時代後期/1817~1818

【本堂】
木造 桁行5間 梁間5間 背面下屋庇1間附属、屋根 寄棟造錣葺 下屋ともに桟瓦葺。
【山門】
木造 桁行1間 薬医門 屋根桟瓦葺。

【本堂】建築面積186.82㎡

2棟

熊本県上益城郡益城町福原1059-1

益城町指定
指定年月日:20180110

宗教法人真宗大谷派皆乗寺 代表役員 粟津信也

有形文化財(建造物)

皆乗寺は、寺伝によると元禄7年(1694)に浄土真宗大谷派寺院浄見寺として創建された。元禄12年(1699)年に洪水で本堂が破壊され、寺地を移転し、宝永6年(1709)に皆乗寺と寺名を改めて、明和3年(1766)までに本堂・鐘楼・山門が建立された。現存する本堂・山門は、寺地を改めて文化14年(1817)に建立されたもので、坊守(住職の妻)の父である川原村の矢野永糺太郎左衛門が、妻の永代供養のため願主となり寄進したものである。その後も文政11年(1828)の洪水、明治9年(1876)の台風などで被災している。平成28年(2016)の熊本大地震では大きく被災し、地域住民の支援を受け再建の途にある。

群玉山皆乗寺本堂・山門をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

本堂 / 山門 / / 富田林

関連作品

チェックした関連作品の検索