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陣羽織 緋羅紗地 三ツ葉葵紋付(童子用)

じんばおり ひらしゃじ(みつばあおいもんつき どうじよう)

概要

陣羽織 緋羅紗地 三ツ葉葵紋付(童子用)

じんばおり ひらしゃじ(みつばあおいもんつき どうじよう)

染織 / 江戸

江戸時代・18世紀

羅紗(毛織物)、切付

1領

徳川家の三つ葉葵紋が背中に大きく入った幼児用の陣羽織です。実用の陣羽織は、鎧【よろい】の上に着用し陣取りますが、これは武家の子息の祝事のために特別に誂えられました。衿【えり】は紺地入子枡【いれこます】鳥羽根模様の金襴【きんらん】。家紋は白綸子によって切付【きりつけ】(アップリケ)を施しています。

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