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蕪平文鞍

かぶらひょうもんくら

概要

蕪平文鞍

かぶらひょうもんくら

漆工 / 室町

室町時代・16世紀

木製漆塗

1背

戦国時代に現れた実戦向けの頑丈な鞍。前輪【まえわ】・後輪【しずわ】の海や磯と呼ばれる起伏は広く平坦となり、爪先は太くがっしりと全体を支えています。加飾は厚い金銅板を切り抜いて、蕪と雪輪の文様を表わすもので、蕪は音が頭【かぶ】に通じ、多くの人々の頭目たらんとする武家の間で縁起物とされました。

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キーワード

/ 前輪 / / 螺鈿

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