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忍蒔絵硯箱

しのぶまきえすずりばこ

概要

忍蒔絵硯箱

しのぶまきえすずりばこ

漆工 / 江戸

伝本阿弥光悦作

江戸時代・17世紀

縦24.2 横23.2 高5.9

1合

重要美術品

『古今和歌集』の有名な和歌、「みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに みだれむと思ふ我ならなくに」を表現した硯箱。表面は金平(ひら)蒔絵による忍草で埋め尽くしており、蓋表中央に「たれゆえに」の文字を配している。文字をデザインの中心に据えた、伝統的な蒔絵にはない、斬新な意匠である。

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キーワード

硯箱 / 蒔絵 / / すずり

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