鳳凰刺繡断片文化遺産オンライン

概要

鳳凰刺繡断片

中国・初唐または飛鳥～奈良時代・7～8世紀

絹製・刺繍

1枚

鎖繍による両面刺繍の断片。鎖繍は古代日本の作品にほとんど見られず、その緻密な出来からも中国・初唐期の製作にかかる可能性が高い。高度な刺繍技術による色彩のグラデーションが美しい作品であり、本来一個体をなした断片が法隆寺献納宝物のうちに残されている。

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