広寒宮螺鈿合子
こうかんきゅうらでんごうす
概要
広寒宮螺鈿合子
こうかんきゅうらでんごうす
蓋表に、月世界にある広寒宮の情景を、螺鈿で表わしています。左上の貴婦人は月神の嫦娥(じょうが)、右下の貴人はその夫の羿(げい)と考えられます。中央の兎は不死の薬をつき、左下のヒキガエルは雲気を吐きます。楼閣の欄干に、小さな字で「汶源王肅恒畳」「鉄筆蕭震」という針書銘があります。
こうかんきゅうらでんごうす
広寒宮螺鈿合子
こうかんきゅうらでんごうす
蓋表に、月世界にある広寒宮の情景を、螺鈿で表わしています。左上の貴婦人は月神の嫦娥(じょうが)、右下の貴人はその夫の羿(げい)と考えられます。中央の兎は不死の薬をつき、左下のヒキガエルは雲気を吐きます。楼閣の欄干に、小さな字で「汶源王肅恒畳」「鉄筆蕭震」という針書銘があります。
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