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源氏物語蒔絵源氏箪笥

げんじものがたりまきえげんじたんす

概要

源氏物語蒔絵源氏箪笥

げんじものがたりまきえげんじたんす

漆工 / 江戸

江戸時代・17~18世紀

木製漆塗

幅42.7 奥行29.1 高33.1

1基

 源氏物語の冊子を納める源氏箪笥。内に3段6個の抽斗を収め、外側には澪標(みおつくし)・花宴(はなのえん)・明石など源氏物語の諸場面を描いている。蒔絵は金貝(かなかい)や付描(つけがき)を多用した豪華かつ入念な作行を示し、葵紋と梅鉢紋を散らしており、大名婚礼調度の一部であったと考えられる。

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キーワード

蒔絵 / 調度 / 初音 / 婚礼

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