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鉄線蒔絵提箪笥

てっせんまきえさげだんす

概要

鉄線蒔絵提箪笥

てっせんまきえさげだんす

漆工 / 江戸

江戸時代・17世紀

木製漆塗

1基

 上面に提鐶(さげかん)をつけ、内に三段の引き出しを収めた箪笥。身の回りの小物や書類、筆記具を携行するためなどに使われた。表面には金の薄肉高(うすにくたか)蒔絵に金銀の金貝(かなかい)を交えて、鉄線の花と葉を流麗な筆致で描いている。江戸時代に入り、華美な傾向を深めてゆく蒔絵の様相を示している。(20120626_h081)

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キーワード

蒔絵 / 箪笥 / /

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