松喰鶴蒔絵螺鈿火桶
まつくいづるまきえらでんひおけ
作品概要
火桶(ひおけ)は冬期に暖(だん)をとるための調度。黒漆地(くろうるしじ)に蒔絵(まきえ)螺鈿(らでん)で松喰鶴(まつくいづる)を表わしている。寝殿造(しんでんづくり)の建物では使用の目的に応じて調度を備えつけ、4月1日と10月1日には、夏物と冬物の調度や服飾を取り替える更衣(ころもがえ)が行なわれた。夏期になると火桶は撤収された。
まつくいづるまきえらでんひおけ
火桶(ひおけ)は冬期に暖(だん)をとるための調度。黒漆地(くろうるしじ)に蒔絵(まきえ)螺鈿(らでん)で松喰鶴(まつくいづる)を表わしている。寝殿造(しんでんづくり)の建物では使用の目的に応じて調度を備えつけ、4月1日と10月1日には、夏物と冬物の調度や服飾を取り替える更衣(ころもがえ)が行なわれた。夏期になると火桶は撤収された。
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