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松喰鶴蒔絵螺鈿火桶

まつくいづるまきえらでんひおけ

概要

松喰鶴蒔絵螺鈿火桶

まつくいづるまきえらでんひおけ

漆工 / 江戸

江戸時代・19世紀

木製漆塗 松喰鶴蒔絵螺鈿

口径40.4,高19.7

1口

火桶(ひおけ)は冬期に暖(だん)をとるための調度。黒漆地(くろうるしじ)に蒔絵(まきえ)螺鈿(らでん)で松喰鶴(まつくいづる)を表わしている。寝殿造(しんでんづくり)の建物では使用の目的に応じて調度を備えつけ、4月1日と10月1日には、夏物と冬物の調度や服飾を取り替える更衣(ころもがえ)が行なわれた。夏期になると火桶は撤収された。

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キーワード

喰る / 蒔絵 / 螺鈿 /

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