単衣 紫絽地流水芦雁模様
ひとえ むらさきろじりゅうすいあしかりもよう
概要
第11代将軍徳川家斉(1773~1841)の娘、溶姫(やすひめ)に仕えていた小姓が、寛政5(1793)年に溶姫より拝領したと伝えられる夏のきもの。伝統的な日本の模様「芦に雁」が腰下に表わされ、五所紋には三つ葉葵紋が染め抜かれています。
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