能面 翁
のうめん おきな
作品概要
笑みを浮かべる老人の面。五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)、所(しょ)願(がん)成(じょう)就(じゅ)など幸いを寿(ことほ)ぐ翁舞に用いる。翁舞の起源は古く平安時代末頃に遡り、能が発展する源流と位置づけられる。口の半ばで上下を切り離して紐でつなぐ手法は舞楽面の影響による。ウサギの毛皮を貼り付けていた眉は剥がれ落ち、表面の色は塗りなおされている。
のうめん おきな
笑みを浮かべる老人の面。五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)、所(しょ)願(がん)成(じょう)就(じゅ)など幸いを寿(ことほ)ぐ翁舞に用いる。翁舞の起源は古く平安時代末頃に遡り、能が発展する源流と位置づけられる。口の半ばで上下を切り離して紐でつなぐ手法は舞楽面の影響による。ウサギの毛皮を貼り付けていた眉は剥がれ落ち、表面の色は塗りなおされている。
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