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白磁蝶耳瓶

はくじちょうじへい

概要

白磁蝶耳瓶

はくじちょうじへい

陶磁 / 大正

初代宮永東山作

大正時代・20世紀

磁製

高23.3 口径5.8 底径8.0

1口

初代宮永東山*みやながとうざん*は、パリ万博事務局に勤務した後、京都で七代錦光山宗兵衛*きんこうざんそうべえ*と交わり、京焼の改革に取り組む。本作は、双耳の花入でありながら、耳を鳳凰*ほうおう*や鯱*しゃち*ではなく蝶で表わし、美しい白磁に仕上げている。東山の繊細な表現力と新しさへの挑戦がうかがえる。

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キーワード

/ 東山 / Vase / 陶磁

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