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毘沙門天像

びしゃもんてんぞう

概要

毘沙門天像

びしゃもんてんぞう

絵画 / 江戸

板谷慶舟(広当)筆

江戸時代・天明2年(1782)

絹本墨画淡彩

45.2×19.5

1幅

銘文:天明二壬寅年正月五日初寅 広当謹画 ; 広当之印

落款から広当が53歳のときに描いたことがわかる毘沙門天像。水墨を基調に淡彩・金彩を施したもので、小画面ながら、帯や衣が風になびく姿を肥痩(ひそう)のある線でよく表している。鎌倉時代の絵仏師家の再興として誕生した住吉家の一端を担う、広当らしい一幅である。

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キーワード

/ 板谷 / 水墨 / 鎌倉

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