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直垂 紅地波立涌尾尾鳥龍丸紋散模様錦

ひたたれ べにじなみたてわくおながどりりゅうまるもんちらしもようにしき

概要

直垂 紅地波立涌尾尾鳥龍丸紋散模様錦

ひたたれ べにじなみたてわくおながどりりゅうまるもんちらしもようにしき

染織 / 江戸

江戸時代・19世紀

直垂:丈80.71 裄80.7 袴:腰幅31.5 丈85.2

1具

垂領に広袖の上衣と袴で共裂でできた上下のスーツで、直垂には腰紐は白腰と定まっている。武士の礼装である。華やかな紅地、大きな糸飾りでできた菊綴は若年の料であろう。有職風の立涌文と尾長鳥丸文、武家風の龍菱文が織り出された錦もまた華やかである。

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