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書状

しょじょう

概要

書状

しょじょう

/ 安土・桃山

千利休筆

安土桃山時代・16世紀

紙本墨書

本紙 縦29.5 横40.2

1幅

銘文:焼茶碗、今日相尋申候間/紹二に渡進之候。拙子者、御心/さし斗に候。一笑ゝゝ。かしく/十六日 宗易(花押)/ 利休/ <封>古織公まいる 人ゝ御中 易

千利休【せんのりきゅう】が、焼茶碗一個を娘婿の紹二に持たせて弟子の古田織部【ふるたおりべ】(1544~1615)に贈る際に添えた手紙。「焼茶碗」は今焼茶碗で、利休は長次郎に楽茶碗を焼かせていた。利休の署名があることから、天正13年(1585)利休居士号を許されて以降の書である。

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キーワード

利休 / 千利休 / 長次郎 / 茶碗

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