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明皇・貴妃図屏風

メイコウキヒズビョウブ

概要

明皇・貴妃図屏風

メイコウキヒズビョウブ

絵画

縦:155.2cm 横:361.4cm

6曲1隻

中央の高貴な男性は、中国・唐王朝の皇帝玄宗(げんそう)で明皇(めいこう)とも呼ばれた。その視線の先、舞う女性が楊貴妃。白楽天(はくらくてん)『長恨歌』(ちょうごんか)の後半部、楊貴妃亡きあと明皇が回顧する「ふたりの幸せな時代」が絵画化される。山雪(1590~1651)は京狩野第二代。垂直・水平を強調する整然とした画風に、山雪の個性がよくしめされている。

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キーワード

狩野 / 長恨 / 楊貴妃 /

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