明治二年奥州出征米国船ハーマン号勝浦沖遭難絵巻 めいじにねんおうしゅうしゅっせいべいこくせんはーまんごうかつうらおきそうなんえまき

絵図・地図 / 明治 / 関東 

久米清淵
千葉県
明治/1883
1巻15紙
縦:41.5㎝・全長:583㎝
一巻
千葉市中央区青葉町955-2
千葉県指定
指定年月日:20210319
勝浦市
有形文化財(美術工芸品)

ハーマン号の遭難については、これまで熊本藩の新政府への報告や大将の寺尾の報告といった他の史料からもその内容は知られていた。また、米国船ハーマン号の遭難は英字新聞によって外国人居留地であった横浜から世界に向けて報告された。
このように、多大な犠牲者を出したハーマン号の遭難であるが、川津地区では犠牲者を手厚く埋葬するとともに、明治11年(1878)に供養碑を建立し、菩提を弔っている。供養碑は第二次世界大戦による移設を経て、現在官軍塚として県指定史跡となり、ハーマン号の遭難を後世に伝えるために整備され、毎年行われている慰霊祭の場ともなっている。本絵巻は、幕末維新期の動乱の中で、千葉県下で起こった事件の実態を伝える貴重な史料である。

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宮本 廣之

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