小袖 白綸子地鼓藤模様
こそで しろりんずじつづみふじもよう
概要
鹿【か】の子【こ】絞りで鼓皮の円、岩などを表し、その周囲には金糸や絹糸の刺繡【ししゅう】による藤の花房が垂れかかります。自由で大胆な意匠が流行した寛文期【かんぶんき】(1661~1673)の流行から、みやびやかな意匠が好まれる元禄期(1688~1704)へと移行する時期のものでしょう。
こそで しろりんずじつづみふじもよう
鹿【か】の子【こ】絞りで鼓皮の円、岩などを表し、その周囲には金糸や絹糸の刺繡【ししゅう】による藤の花房が垂れかかります。自由で大胆な意匠が流行した寛文期【かんぶんき】(1661~1673)の流行から、みやびやかな意匠が好まれる元禄期(1688~1704)へと移行する時期のものでしょう。
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