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七言絶句

しちごんぜっく

概要

七言絶句

しちごんぜっく

/ 明治

木戸孝允・杉孫七郎筆

明治時代・19世紀

紙本墨書

(木戸) 縦46.3 横28.3 ; (杉) 縦35.2 横28.5

1幅

明治6年(1873)7月に米欧派遣(岩倉使節団)から帰国した際の木戸の七言絶句に、没後の明治12年に同郷の杉孫七郎(聴雨)が描いた蒸気船の画と賛を合装している。ほぼ同文の書幅が大阪会議(明治8年)の会場となった料亭「花外楼」に伝わる。

木戸孝允は長州藩の医師の家に生まれ、吉田松陰に師事し、幕末期には桂小五郎の名で薩長同盟や討幕の計画に大きな役割を果たした。維新後は版籍奉還や廃藩置県など新制度の確立に力を尽くし、岩倉使節団副使として米国・欧州を歴訪した。

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キーワード

木戸 / 孝允 / 小五郎 /

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