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後深草天皇宸翰御消息(正月十一日)

ゴフカクサテンノウシンカンオンショウソク(ショウガツジュウイチニチ)

概要

後深草天皇宸翰御消息(正月十一日)

ゴフカクサテンノウシンカンオンショウソク(ショウガツジュウイチニチ)

縦:27cm 横:38.4cm

1幅

重要文化財

正応五年(1292)、後深草天皇が春日神木動座、および比叡山の動向について伏見天皇にその子細を尋ねた消息。時に後深草天皇はすでに上皇となり院政をおこない、伏見天皇の政治を背後より支えていた。 南都北嶺の嗷訴(ごうそ)は、正応四年に始まり同五年二月にまで及び、朝廷は大混乱した。天皇五十歳の宸翰。

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