流水葦雁鏡 リュウスイアシカリキョウ

金工 / 平安 

制作地:日本
平安
銅、鋳造。捩菊座鈕。やや外傾細縁。流水に葦が左方へなびき、雁が2羽、右方へ飛ぶ。真土型へのヘラ押しは
縁高 0.5 cm
1面

黒褐色で黄緑色の錆が覆う。截頭形の捩菊座鈕。外傾するきわめて薄い細縁。柔らかな細線で、流水と葦、並んで右方へ飛ぶ雁を描く。葦と水鳥の組み合わせは十二世紀に流行した図様で、雁や鷺が大きく表される。秋草文鏡などと共に、当時の人々がどのような自然の情景に心を寄せていたかが窺える。この種の文様と松鶴文が合流して、やがて定型の蓬莱文へと展開していく。

作品所在地の地図

関連リンク

流水葦雁鏡チェックした作品をもとに関連する作品を探す

草葉双鳥鏡
松竹双雀葦手鏡
蓬莱鏡
松喰鶴鏡(線刻千手観音鏡像)
秋草蝶鳥鏡
ページトップへ