能面 泥眼
のうめん でいがん
概要
きれいにそろっていた髪がわずかに乱れ、白目と歯が金色に変わっている。鬼神系の面のように鍍金した銅板を嵌(は)めずに金泥を塗るのは、正気を失いはじめる、人間と鬼との境を示すためだろう。妖しく光る眼が不気味な恐ろしさをかもし出している。
のうめん でいがん
きれいにそろっていた髪がわずかに乱れ、白目と歯が金色に変わっている。鬼神系の面のように鍍金した銅板を嵌(は)めずに金泥を塗るのは、正気を失いはじめる、人間と鬼との境を示すためだろう。妖しく光る眼が不気味な恐ろしさをかもし出している。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs