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楓鹿蒔絵硯箱

かえでしかまきえすずりばこ

概要

楓鹿蒔絵硯箱

かえでしかまきえすずりばこ

漆工 / 江戸

江戸時代・18世紀

木製漆塗

1合

蓋の肩を几帳面(きちょうめん)に仕立てた被蓋造(かぶせぶたづくり)の箱。表面は黒漆塗として、高(たか)蒔絵に平(ひら)蒔絵、研出(とぎだし)蒔絵を交えて文様を描いている。鹿の背の斑に大きな金粉を打ち込み、腹は銀の蒔暈しで表わすなど、様々な技巧を凝らす。空間を広く取った構図が、上品な印象を醸し出している。(140819_h12)

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キーワード

蒔絵 / 硯箱 / / すずり

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