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龍涛螺鈿稜花盆

りゅうとうらでんりょうかぼん

概要

龍涛螺鈿稜花盆

りゅうとうらでんりょうかぼん

漆工 / / 中国

制作地:中国

元時代・14世紀

木製漆塗

最大径33.0、高2.4

1枚

重要文化財

火炎宝珠をにらむ龍の姿は迫力に満ち、波濤(はとう)は躍動感に溢れています。薄い貝片を用いながら、龍の頭部と胴体、背びれや腹で発色が異なるように貝片を使い分け、精細に切り出された貝片を並べてモチーフを表わす手法は、元時代の螺鈿の特色です。まさに当代の螺鈿を代表する作品といえます。

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キーワード

螺鈿 / / / 技法

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