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富嶽詩書

ふがくししょ

概要

富嶽詩書

ふがくししょ

/ 江戸

柴野栗山筆

江戸時代・18世紀

絹本墨書

1幅

 江戸時代後期の儒学者。はじめ徳島藩の儒臣となったが、松平定信に登用され昌平黌(しょうへいこう)の教官となり、朱子学の拡張に努力した。尾藤二洲(びとうじしゅう)・古賀精里(こがせいり)とともに寛政の三博士と呼ばれた。唐様を代表する能書。富士を詠じた五言律詩を力感あふれた筆致で揮毫したもの。
(2004/09/01_h082)

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キーワード

栗山 / 柴野 / 二洲 / 精里

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