羽広屋勘作宛中嶋屋新七書簡(椀屋喜兵衛へ為替渡すに付)
概要
羽広屋勘作宛中嶋屋新七書簡(椀屋喜兵衛へ為替渡すに付)
越中射水郡高岡宿小馬出町 羽広屋勘作宛。
本資料は、明治8年の間のみ使用されていた日本で2番目の官製はがきのため、年代が特定できる。
羽広屋(角羽)勘作は9代勘左衛門(1835~85)と思われる。銅器問屋として安政7年(1860)、開港翌年の横浜居留地貿易に進出するなど活躍した。
中嶋屋新七は不明。
椀屋喜兵衛は東京日本橋本石町の版元。
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高岡市立博物館