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波千鳥蒔絵提重

なみちどりまきえさげじゅう

概要

波千鳥蒔絵提重

なみちどりまきえさげじゅう

漆工 / 江戸

永田友治作

江戸時代・18世紀

木製漆塗

1合

 金の平(ひら)蒔絵に鉛の薄板を交えて波千鳥の文様を描いている。蓋の裏に「永田友治」の金蒔銘と朱漆で描いた「方祝」の印がある。永田友治(ながたゆうじ)は京都に住み、正徳・享保年間(1711~36)頃に活躍した蒔絵師という。その作風には尾形光琳(おがたこうりん)の蒔絵作品の影響が色濃くあらわれている。

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キーワード

蒔絵 / 友治 / 硯箱 / 永田

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