後西天皇宸翰懐紙(さほ姫の)
ゴサイテンノウシンカンカイシ(サホヒメノ)
概要
後西天皇(1637~85)は、後水尾天皇の第七皇子で、名は良仁(ながひと)。和歌に長じた天皇として知られる。また、その書は父帝の後水尾天皇の風をよく引き継ぎ、流麗にして雅味に富む。「さほ姫の」で始まるこの一首懐紙も、空白部分を巧みにいかした文字の配置に、リズミカルな墨継ぎの墨の濃淡と、隅々にまで細やかな心遣いが行き届いたものとなっている。
ゴサイテンノウシンカンカイシ(サホヒメノ)
後西天皇(1637~85)は、後水尾天皇の第七皇子で、名は良仁(ながひと)。和歌に長じた天皇として知られる。また、その書は父帝の後水尾天皇の風をよく引き継ぎ、流麗にして雅味に富む。「さほ姫の」で始まるこの一首懐紙も、空白部分を巧みにいかした文字の配置に、リズミカルな墨継ぎの墨の濃淡と、隅々にまで細やかな心遣いが行き届いたものとなっている。
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