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緑釉犬

りょくゆういぬ

概要

緑釉犬

りょくゆういぬ

陶磁 / / 中国

制作地:中国

後漢時代・2~3世紀

陶製

高30.7

1躯

先の丸まった耳と尻尾を立て、短い四肢を踏ん張って吠える姿は愛嬌(あいきょう)があります。首環と胴環には、多産の象徴とされる子安貝を飾っています。墓を守る番犬とも、死者を冥界(めいかい)へ導く犬とも言われています。表面の緑釉とともに、表情豊かな造形は後漢時代の陶俑や動物模型に多く見られます。(150823_t052)

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キーワード

/ 明器 / /

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