一行書「老子云天長地久」
いちぎょうしょろうしいわくてんちょうちきゅう
概要
慈雲は江戸時代中期の真言宗の僧です。本作は『老子』第七章の「天長地久(天は長く、地は久し)」を揮毫@きごう@した書。天地は自ら生きようとしないからこそ長久を得ているのであり、聖人も私心を捨てることで自らを全うできるという意味です。かすれながらもどっしりとした筆致が見どころです。
いちぎょうしょろうしいわくてんちょうちきゅう
慈雲は江戸時代中期の真言宗の僧です。本作は『老子』第七章の「天長地久(天は長く、地は久し)」を揮毫@きごう@した書。天地は自ら生きようとしないからこそ長久を得ているのであり、聖人も私心を捨てることで自らを全うできるという意味です。かすれながらもどっしりとした筆致が見どころです。
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