奥の細道曽良随行日記〈自筆本/〉
おくのほそみちそらずいこうにっき
概要
芭蕉の奥の細道紀行に随行した曽良の旅日記である。元禄二年、同四年における曽良の懐中旅日記の体裁を備えているが、当初の姿は奥の細道随行の日記として記されたものであって、その内容は奥の細道紀行の史実を正確に伝え、旅中における芭蕉の動静、各地俳人との交遊の有様を記し、芭蕉俳文を解明する上の根本資料として重要である。附の奥の細道は曽良筆と伝え、随行日記と共に一具に伝来した古写本である。
おくのほそみちそらずいこうにっき
芭蕉の奥の細道紀行に随行した曽良の旅日記である。元禄二年、同四年における曽良の懐中旅日記の体裁を備えているが、当初の姿は奥の細道随行の日記として記されたものであって、その内容は奥の細道紀行の史実を正確に伝え、旅中における芭蕉の動静、各地俳人との交遊の有様を記し、芭蕉俳文を解明する上の根本資料として重要である。附の奥の細道は曽良筆と伝え、随行日記と共に一具に伝来した古写本である。
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