はち

金工 / 奈良 / 日本 

日本
奈良時代
青銅鍍金
高19.1㎝ 口径28.5㎝ 胴径33.3㎝
一口
東京都港区南青山6-5-36
根津美術館
重要文化財

この鉢は青銅で鋳造した器を轆轤(ろくろ)で成形し、鍍金(ときん)して仕上げている。肩が張り、引き締まった裾(すそ)にかけてゆたかな張りを保っている全体の量感がみごとである。応量器は鉄鉢(てっぱつ)ともよばれ、仏や僧侶の食器であり、僧侶が持つべき最小限の物のひとつでもある。奈良時代らしい姿の鉢で、東大寺にも同様の遺品があり、本作も東大寺に伝わったものではないかといわれている。口縁部に「重大四斤九兩」と、用いられている青銅の重さが刻まれており、上代の度量衡の資料としても貴重である。

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