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紺屋町町絵図

こんやまちまちえず

概要

紺屋町町絵図

こんやまちまちえず

絵図・地図 / 江戸 / 佐賀県

佐賀県

江戸時代後期/1844年

紙本着色墨書

竪192cm 横64cm

1舗

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

佐賀城下と有明海を結ぶ物資の流通路である紺屋川沿いに、南北に長く発達した紺屋町の住宅地図。その長さは368間8尺4寸(元文屋敷帳による)。メインストリート沿いの両側に、間口が狭く奥行の長い屋敷地が所狭しと並んでおり、竈数(世帯数)は元文5年(1740)では175軒だが、104年後の天保15年に製作された本図では239軒と増加している。北端と南端の入口には木戸が設けられ、火の見櫓や火番を配置するなど、厳重な防犯・防火体制が敷かれている様子がうかがわれる。

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キーワード

佐賀 / 城下 / 絵図 / 松原

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