阿蘭陀焼小壷 牙蓋共
おらんだやきこつぼ げふたとも
概要
阿蘭陀(オランダ)で日本向けに焼かれ、長崎経由で輸入された薬壺。本来は膏薬を入れる壷としてヨーロッパで用いられるが、日本では薄茶器としても用いられ、本作品は香道具のたきがら入れに転用された。オランダ陶器には本品のような青の釉薬は少なく、日本の好みに合わせて作られたものと思われる。
おらんだやきこつぼ げふたとも
阿蘭陀(オランダ)で日本向けに焼かれ、長崎経由で輸入された薬壺。本来は膏薬を入れる壷としてヨーロッパで用いられるが、日本では薄茶器としても用いられ、本作品は香道具のたきがら入れに転用された。オランダ陶器には本品のような青の釉薬は少なく、日本の好みに合わせて作られたものと思われる。
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