東海道五拾三次之内 4 神奈川《臺之景》 とうかいどうごじゅうさんつぎのうち 04 かながわ だいのけい

木版画 

歌川広重 (1797-1858)
うたがわひろしげ
日本
天保4-5年(1833-34)
木版多色刷
22.6×34.4cm
1

神奈川台と呼ばれた宿場町の情景。街道沿いにずらりとならんだ茶屋の女たちが、盛んに客引きをしているのが滑稽。手を引かれた旅人のしぐさが何とも賑やかだが、手前には六部と呼ばれた巡礼者の姿も見える。画中左に広がる海は茶屋に入った者だけの絶景だったのだろう。この版図は最初から保永堂の単独出版。しかし後に改版された異版がある。

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