東海道五拾三次之内 38 藤川《棒鼻ノ図》 とうかいどうごじゅうさんつぎのうち 38 ふじかわ ぼうばなのず

木版画 

歌川広重 (1797-1858)
うたがわひろしげ
日本
天保4-5年(1833-34)
木版多色刷
22.6×34.4cm
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「八朔御馬進献」の行列を、宿場の役人たちや旅人まで土下座して出迎えている。八朔とは8月1日。幕府はこの日を朝廷に御馬を献上することを重要な儀式としていた。行列に見える御幣を立てた馬が献上される御馬である。広重はこの「八朔御馬進献」に幕府の命で同行し、その経験が『東海道五拾三次之内』の出版につながったともいわれている。街道から宿場の境界には棒示杭(ぼうじくい)と呼ばれた、境界を示す杭が立てられた。そのことから「棒鼻」とは宿場の出入り口を指す。

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