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縮緬地友禅楊枝糊黒留袖「池塘遊嬉」

ちりめんじゆうぜんようじのりくろとめそで「ちとうゆうき」

概要

縮緬地友禅楊枝糊黒留袖「池塘遊嬉」

ちりめんじゆうぜんようじのりくろとめそで「ちとうゆうき」

染織 / 昭和以降

山田栄一  (1900~1956)

やまだ えいいち

昭和31/1956

友禪楊子糊

丈152.0  裄62.0

1領

文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)

国(文化庁)

 友禪揚子糊の糊置技法は、糊を引き伸ばす加減で、ごく細い線からある程度の太さの線まで自由に描き出せ、また、一本の線にも自由な幅のアクセントがつけられるところに特徴があって、絵画的な描線には独特の味を持つものである。
 本作品は、池畔でたわむれ遊ぶ6羽のおしどりを裾模様とする黒留袖である。本作品においても、おしどりの羽や波紋等に揚子糊の特徴である抑揚のある線がよく活かされている。

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キーワード

友禅 / / 文化庁 / 技法

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