天養記
てんようき
概要
天養元年(1144)9月及び10月に、源義朝(1123~1160)が相模国の有力武士らと結んで伊勢大神宮領であった大庭御厨(茅ヶ崎・藤沢市)の押領を企てた事件に関するまとまった文書である。天養2年の官宣旨案2通のほか、伊勢祭主下文案などの神宮関係文書や関連する文書が貼り継がれている。12世紀中期における伊勢神宮領の成立の様相や関東武士団の成長と具体的な行動とを知る上での貴重な史料である。
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国指定文化財等データベース(文化庁)てんようき
天養元年(1144)9月及び10月に、源義朝(1123~1160)が相模国の有力武士らと結んで伊勢大神宮領であった大庭御厨(茅ヶ崎・藤沢市)の押領を企てた事件に関するまとまった文書である。天養2年の官宣旨案2通のほか、伊勢祭主下文案などの神宮関係文書や関連する文書が貼り継がれている。12世紀中期における伊勢神宮領の成立の様相や関東武士団の成長と具体的な行動とを知る上での貴重な史料である。
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