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能舞蒔絵印籠

のうまいまきえいんろう

概要

能舞蒔絵印籠

のうまいまきえいんろう

漆工

(銘)有得齋

ゆうとくさい

日本

江戸時代後期

木製漆塗

8.2×5.3×1.8cm

1

印籠というのは本来は印判や印肉を納める容器であるが、江戸時代には携帯用の薬入れとして用いられるようになった。4、5段重ねに仕切った偏平な小型容器で、紐が付いて腰に下げられるようになっている。印籠細工は江戸時代の工芸の最も特色ある一分野となった。印籠には在銘品も多く、作者有得斉は江戸時代末期の印籠師である。

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キーワード

印籠 / 容器 / いんろう / 蒔絵

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