古今和歌集巻第十二残巻(本阿弥切本)
こきんわかしゅうまきだいじゅうにざんかん
概要
本阿弥光悦【ほんあみこうえつ】の所蔵にかかるところから本阿弥切【ぎれ】と呼ばれるこの一連の断簡は、上代仮名の優品として古来いたく珍重されてきた。夾竹桃文様【きようちくとうもんよう】の美しい雲丹刷【きらず】りの唐紙に、流麗な仮名書で筆写され、八枚継ぎの巻子【かんず】装は原形に近く、巻第十二のほぼ全文を伝えて貴重である。
こきんわかしゅうまきだいじゅうにざんかん
本阿弥光悦【ほんあみこうえつ】の所蔵にかかるところから本阿弥切【ぎれ】と呼ばれるこの一連の断簡は、上代仮名の優品として古来いたく珍重されてきた。夾竹桃文様【きようちくとうもんよう】の美しい雲丹刷【きらず】りの唐紙に、流麗な仮名書で筆写され、八枚継ぎの巻子【かんず】装は原形に近く、巻第十二のほぼ全文を伝えて貴重である。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs