古今和歌集巻第十二残巻(本阿弥切本)
こきんわかしゅうまきだいじゅうにざんかん
作品概要
本阿弥光悦【ほんあみこうえつ】の所蔵にかかるところから本阿弥切【ぎれ】と呼ばれるこの一連の断簡は、上代仮名の優品として古来いたく珍重されてきた。夾竹桃文様【きようちくとうもんよう】の美しい雲丹刷【きらず】りの唐紙に、流麗な仮名書で筆写され、八枚継ぎの巻子【かんず】装は原形に近く、巻第十二のほぼ全文を伝えて貴重である。
こきんわかしゅうまきだいじゅうにざんかん
本阿弥光悦【ほんあみこうえつ】の所蔵にかかるところから本阿弥切【ぎれ】と呼ばれるこの一連の断簡は、上代仮名の優品として古来いたく珍重されてきた。夾竹桃文様【きようちくとうもんよう】の美しい雲丹刷【きらず】りの唐紙に、流麗な仮名書で筆写され、八枚継ぎの巻子【かんず】装は原形に近く、巻第十二のほぼ全文を伝えて貴重である。
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