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明和八年銘石造狛犬

めいわはちねんめいせきぞうこまいぬ

作品概要

明和八年銘石造狛犬

めいわはちねんめいせきぞうこまいぬ

石像 / 江戸 / 関東

東京都

江戸時代中期/江戸時代中期

 この狛犬は、安山岩で造られ、阿形像・吽形像とも顔の表情の他はほとんど同じ寸法で造られているものの、僅かに吽形像の顔幅と体躯幅が大きめである。両像とも高さ4.0㎝、幅22.0㎝、…

阿形(向かって右)
   全高          144.8㎝
     高さ(台座含む) 53.0㎝
     幅頭部       13.0㎝
       体部  …

1対

東京都杉並区大宮2-3-1 大宮八幡宮境内

杉並区指定
指定年月日:20130213

宗教法人大宮八幡宮(代表役員 鎌田紀彦)

有形文化財(美術工芸品)

阿・吽両像・台石(後補あり)ともに比較的保存状態が良く、狛犬像底部台座に一部欠損が見られる他は、建造当初の姿を残しているといえよう。両像台座の欠損箇所は、台座後方の2箇所であり、狛犬像尾部を頂点として斜位に打ち欠かれ、五角形を呈している。なお、今日、狛犬像は淡緑色を帯びているが、これは石材の色ではなく、植物性のものである。

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キーワード

狛犬 / / 阿形 /

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