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繋馬図絵馬

つなぎうまずえま

概要

繋馬図絵馬

つなぎうまずえま

有形民俗文化財 / 江戸 / 中部

江戸前期/寛永9年(1632)

田沢弥次助という人物によって奉納された右向きの珍しい黒 形式 駒(こま)図。両側に据えられた木柱に縄で繋がれた黒駒は、画面い っぱいに描かれ、轡以外に飾りらしいものは見当たらない。 きれいに結わえられた鬣が印象的であり、背景 は胡粉によって白く化粧されていたようで、本来は黒と白の コントラストが鮮やかな絵馬であったとみられる。

縦47.0cm、横71.8cm

1枚

有形民俗文化財

加多志波神社の創立年は不詳。社伝によれば、延元の頃(1336~)、足利高経と新田義貞が鯖江府中に戦った頃、川島左近蔵人維頼の崇敬篤く、広壮の社殿があったが、文禄年間(1592~)に衰微したとされる。明治44年に村社に指定された。

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キーワード

絵馬 / 奉納 / / 神社

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