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常盤御前図絵馬

ときわごぜんすえま

作品概要

常盤御前図絵馬

ときわごぜんすえま

有形民俗文化財 / 江戸 / 中部

江戸後期/―

分厚い欅の一枚板に、雪中を子供を連れて歩く常盤御前の姿 形式 を描いている。今若、乙若、牛若を連れて大和国へ逃亡する 様子である。『平治物語』などに登場する常盤御前は絶世の 美女と知られる。「早瀬」という絵師によって描かれたもの で、木材の板目を活かして(計算して)、その間に人物を描 き、舞い落ちる雪を散らしている。このような筆致の絵馬は市内で他になく特筆される。

縦111.0cm、横175.0cm

1枚

鯖江市指定
指定年月日:20130401

有形民俗文化財

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キーワード

絵馬 / 鯖江 / 描く / 指定

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