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仏舎利塔

ぶっしゃりとう

作品概要

仏舎利塔

ぶっしゃりとう

油彩画 / 昭和以降 / 富山県

川辺外治  (1901~1983)

かわべそとじ

富山県高岡市

昭和39年/1964年

キャンバス・油彩

【キャンバス】縦53.0cm×横65.0cm(F15号)
【額】縦79.0cm×横91.3cm

1

富山県高岡市古城1-5

 砺波市出身の洋画家・川辺外治による油彩画である。鉢伏山の仏舎利塔周辺を色鮮やかに描いている。この仏舎利塔は、世界の恒久平和を願い、二上山の鉢伏山に建つ高さ12mの九輪の塔である。
 画面奥には白い雲が浮かぶ青空、空から続いて画面中央から下は海となる。手前には左手から道が続く小高い山(鉢伏山)、そしてその頂上に白い仏舎利塔が雲を背に描かれる。下半分は多くの緑や赤土の地面が描かれ、全体的に明るい色彩で仕上げられる。画面右下に「S.KAWABE1964」のサインがある。

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キーワード

高岡 / 富山 / 古城 /

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