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滝呂神明神社磁器狛犬

たきろしんめいじんじゃじきこまいぬ

概要

滝呂神明神社磁器狛犬

たきろしんめいじんじゃじきこまいぬ

陶磁 / 江戸 / 中部 / 岐阜県

岐阜県

江戸後期/無釉磁器狛犬:1843年、瑠璃釉磁器狛犬:1847年

磁器狛犬

無釉磁器狛犬 吽形:高さ18.0cm幅8.3×15.8cm重量1.8kg
瑠璃釉磁器狛犬 阿形:高さ25.0cm幅16.8×23.7cm重量2.7kg
瑠璃釉磁器狛犬 吽形:高さ24.8cm幅16.2×26.4cm重量3.2kg

3点(無釉磁器狛犬1点、瑠璃釉磁器狛犬一対)

岐阜県多治見市滝呂町11丁目11番地

多治見市指定
指定年月日:20120329

有形文化財(美術工芸品)

美濃では19世紀初頭に磁器生産を開始し、滝呂神明神社磁器狛犬が製作された19世紀中葉は、磁器の生産量が急増していく時期である。また、滝呂では、京都の聖護院より「滝呂焼」の銘を受け御用焼を焼いており、幕末には奈良茶碗350人前を聖護院に納めたという文書も残されており、質の高い磁器製品を製作することが可能な地域だった。滝呂神明神社磁器狛犬には製作者が記されていないため、どこで製作されたかは定かではないが、そのような歴史的背景のもと、これらの磁器狛犬は製作され、滝呂神明神社に奉納されたものとみられる。

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キーワード

狛犬 / / 阿形 /

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