牙彫猿の桶作り置物
げぼりさるのおけづくりおきもの
概要
大正2年(1913)12月2日に鍋島家11代・侯爵鍋島直大夫人栄子が昭憲皇太后より拝領した牙彫置物。擬人化された猿が身の丈よりも大きな桶作りに精を出すさまをあらわしている。桶の側面に底板をはめるための溝を削る親猿と、その傍らで鉋屑で遊ぶ子猿、桶の周囲には道具箱や槌を散らしている。
げぼりさるのおけづくりおきもの
大正2年(1913)12月2日に鍋島家11代・侯爵鍋島直大夫人栄子が昭憲皇太后より拝領した牙彫置物。擬人化された猿が身の丈よりも大きな桶作りに精を出すさまをあらわしている。桶の側面に底板をはめるための溝を削る親猿と、その傍らで鉋屑で遊ぶ子猿、桶の周囲には道具箱や槌を散らしている。
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